HTML非推奨タグ、修正完了
公開日: | 最終更新日: 2018/06/06 ブログ運営
春、とあるキッカケで、うちに「Web標準の教科書」という本がやってきました。ブログを始めてから、サイドバーのコンテンツを作る際など、既存の機能で足りないと思う場合には、ネットで調べてそれらしいタグを利用していたのですが、その「教科書」によると、適切でない使い方をしている部分もあるようで・・・。
元来、HTMLという言語は、文書の構造(見出し・段落の位置、リンクの移動先など)をコンピュータに知らせるための印付けであり(KANZAKIさんのHP)、視覚的な表現や、デザイン的な側面(文字の色・大きさ、行間の広さなど)を指定するものではないらしい。
でも、過渡期に、視覚表現に関する要素も作られたんですね。現在では、CSSという視覚表現のための言語が充分に発達・普及しているため、それら過渡期に作られた視覚表現関連のHTMLタグは必要ないというか、むしろ本来の目的からすれば好ましくない・・・ということで、「非推奨」と指定されているそうなのです。
へぇ~、なるほど。以後、気をつけなきゃ。
・・・・・今までの分、どうしよう?!
わたしは、無謀にも、ブログに色々とHTMLを書き加えてしまっています。しかも、そんな背景全く知りませんので、非推奨タグばんばん使って。
「教科書」によると、非推奨タグを使っている弊害は、第1に、アクセシビリティの問題(ページを音声で聞く際にわかりにくいとか、サイトの表示が遅いとか)。あと、将来的には、ブラウザが対応しなくなって、意図した形で表示されなくなってしまう可能性もあるようです。
う~ん。
記事やサイドバーのコンテンツなど、全部チェックして必要箇所を書き直すとなると、結構な作業。でも、知ってしまったからには、ちゃんとしないと何か気持ち悪い。
春、「教科書」がやってきて、ちらちら覗いてみて、だんだん直した方がいい気がしてきて・・・暇のあるときに、少しずつ修正して・・・半年以上かかって、ようやく修正が完了しました。(ただ、理屈は分かるけど、そこまで厳密にはムリってところは適当に聞き流しました。強制改行 -br要素- の多用は望ましくないとか。)
つまみ食い的な独学の弊害を、ほんのりと感じたような。
・・・もっとも、ブログを始める時に、こんな難しい本から体系的に学ぼうとしたら、とっくにイヤになってたでしょうから、やっぱり、これでイイのかも。
メモ:
全体としては、今まで書いたものを全てチェックするのが最も面倒でしたが、書き直しの作業で1番大変というか、やりごたえがあったのが、「トリックテイキングの表 (前|後)」。ページまるごと修正だったので。その際には、「教科書」と同時期に家にきた「XHTMLとCSSによるWebサイト作成」という本を重宝しました。ついでに、デザインもサイトに合わせて一新しました。
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