オマケのページ --- [親記事: 2007年5月22日「トリックテイキング系トランプゲームについて、ルールの相違点を比較」]

表: トリックテイキング系トランプゲームにおけるルールの相違点
スペードコントラクトブリッジナップナポレオンゴニンカンハーツ
人数4人 (2 VS 2)4人 (オフェンス2人 VS ディフェンス2人)2 ~6人 (親1人 VS 子)4~6人 (ナポレオン・副官チーム VS 連合軍)5人 (関係グループ2人 VS 無関係グループ3人)3~8 人 (個人戦)
組分け手札を配る前。手札を配る前に、2対2に分かれる。手札配付後、最も強いビッドをした人のチームがオフェンスとなる。最も強いビッドをした人が親、他の人が子。最も強いビッドをした人がナポレオンになり、ナポレオンが指定した札の所持者が副官(札が場に出るまでは覆面)。手札の中に特定のカードがあるかどうかによって、グループが決定。―――
集めるものトリックトリックトリック絵札 (10~A)絵札 (J~A)―――
ビッドトリックの数
双方とも有効
トリック数(-6)と、
切り札のマーク(NT)
トリックの数
(ミゼール)
絵札の枚数と、
切り札のマーク
――――――
目的ビッドを成功させる。オフェンスチームはビッドを成功させること、ディフェンスチームはそれを阻止すること。親はビッドを成功させること、子はそれを阻止すること。ナポレオン軍はビッドを成功させること、連合軍はそれを阻止すること。とるべき絵札の枚数は予め決まっているので、その課題枚数を達成する。スペードQとハートをとらないようにする。
ジョーカー使わない使わない使わない(初期設定では)使わない使う(最強)使わない
配るカード52枚全て52枚全て人数×5枚4人なら4枚残し、5・6人なら端数を残す3~KとAの全て、スペードの2、ジョーカー(1枚)の計50枚52枚全て
手札の枚数13枚13枚5 枚(4人なら) 12枚10枚(4人なら) 13枚
カードの強さスペード>他.
A>・・・>2.
切り札>他.
A>・・・>2.
切り札>他.
A>・・・>2.
スペードA>切り札J>
切り札と同じ色のJ>
切り札>他.
A>・・・>2 (注:セイム2).
ジョーカー>切り札>他.
ジョーカー>A>・・・>2.
A>・・・>2.
特有のルールニル: 自分はトリックを1つもとらないという宣言。
ダブルニル: 手札を見る前にニル宣言をすること。
サンドバッグ: ビッドを超えたトリックの数が合計で10になったら100点減点。
ディクレアラー: オフェンスチームの1人。最も強いビッドの際の切り札マークを、そのチーム内で最初に指定した方の人。
ダミー: オフェンスチームのもう1人。手札を全員にさらして、ディクレアラーに操作される。
―――セイム2: 場に出たカードが全て同じマークだった時は、「2」が最強になる。ただし、役札(スペードA、切り札J、切り札と同じ色のJ)よりは弱い。
よろめき: スペードAとハートQが同じ場に出た時には、ハートQが強い。
おどり番: 手札が2枚になってもジョーカーを持っている場合には、必ずジョーカーを出さなければいけない。
16: 絵札を全てとるという宣言。関係グループが課題枚数を達成した時に、無関係側がまだ1枚も絵札をとっていなかったら(スコンクの状態)、この宣言をするかどうか選ぶことができる。
逆16: 16のグループが逆になった場合。
シュート・ザ・ムーン: スペードQとハートを全て集めること。ライバルの持ち点を一気に減らせる。
メモ――――――親が最初に出したカードのマークが、切り札。ナポレオンは、配る際に残しておいた札をとり、同数のいらない札を捨てることができる。ステージ初戦の切り札は、予め決まっている。2・3戦目に進む際には、関係グループが、切り札を決める。ゲームを始める前に、手札の中から、いらないカードを3枚ずつ交換する。
スペードコントラクトブリッジナップナポレオンゴニンカンハーツ

Update: 2007-11-10 (last)/ 2007-05-22 (first)
Author: こっとんこっとん
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