Surface Pro 4 高い…って涙目だった夫が ThinkPad Yoga 260 買ったよ!

結論から言うと、ThinkPad Yoga 260 は、Surface Pro 4 とほぼ同等の性能のパッケージで Surface Pro 4 より 8万円くらい安かったです!! (いま届くのを待ってるところです。)

【追記】
2018年7月、新しい Surface 発表! 本体 約7万円 から♪
詳しくは → ついに出た! 本体約7万円のSurface(サーフェス)をチェックしよう♪

公式通販で Surface Go
をチェック
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【追記】
「Surface は 高い?」という記事を書きました。最安値の機種の話、代替になりうる製品の紹介も。

Surface は 高い?

【追記】
2017年1月に価格改定があり、Surface Pro 4 安くなってます。
→ かっこいい!軽い!安くなってる! Surface Pro 4 を1週間使ってみたよ。
【追記】
届きました!
Yoga260とSurfacePro4の比較や経緯は、この記事の本文にて。
Yoga260を実際に使ってみた感想は → 打ち合わせ・プレゼンにも趣味にも!使い方自在な高性能ノートパソコン [レノボ ThinkPad Yoga 260] 実機レビュー

Surface大好きだけど… Pro 4 高っ!の衝撃

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わが家は、夫婦で(初代)Surface Proユーザー。初代SurfaceProは2台ともまだまだ元気なのですが、夫さんは、新しいパソコンほしい熱がしばらく前からふつふつしており、Pro4が出たら買うんだ!!と意気込んでいました。

果たして Surface Pro 4 の内容・価格が発表され、た、高い!!! と大ショック。夫さんがほしい性能のモデルはタイプカバー(キーボード)をつけると25万円超えていました。円安おそるべし。。

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→ Surface Pro 4 の今の価格をMicrosoftストアでチェック!icon

そのうち値下がりするかもしれないし、しばらくお金を貯めつつ様子を見ようと。

わたしもSurfaceProはとても気に入ってるんですが、20万円以上するなら他の選択肢もあるのでは?と思います。(初代SurfaceProは10万円くらいだった。)

でも夫さんは、だって!代わりになる製品がないんだもん!!と言うのです。

夫さんがモバイルPCに求めることのなかで、SurfacePro以外でなかなか満たす製品がないという条件が、以下の2つ。

  • ペンタブレットに《筆圧検知》がある。
  • 高性能のCPU。(ネットブック用ではなくモバイルPC用の性能が必要。)

筆圧検知(筆圧感知)はプレゼン的に使うときに必要、高性能CPUはプログラムを書くのに必要だそう。この条件を満たす最近のノートパソコンでは、SurfacePro4が1番安いといいます。

そんなこんなで、夫さんが次に買うパソコンのことが気になっていたのですが、先日、ブログのネタ探し中に ThinkPad Yoga を発見。もしかして、コレ彼の条件に合うんじゃないかしらと思ってお知らせしたところ、

あっさり却下されるかな・・と思ってたら、あれっ!? いいかも!という反応で。

その後、よくよく調べた結果、かなりイイ! しかも、公式通販の限定クーポンを使えば、SurfacePro4とほぼ同等の性能のパッケージで SurfacePro4 より 8万円以上安いぞ!ということで、購入決定となりました。

以下、性能・機能・付属品などなど、比較・検討した内容について、詳しく書き出しました。

Surface Pro 4 & ThinkPad Yoga 260 詳細比較

比較検討した機種:

  • Surface Pro 4 [256GB / Intel Core i7 / メモリ 8GB RAM](231,984円)+ タイプカバー(キーボード 17,712円)+ 延長保証1年(Microsoft Complete for Surface Pro: PC購入から2年間の製品保証+技術サポート 15,120円)= 264,816円
  • ThinkPad Yoga 260 ハイエンドパッケージ(限定クーポン適用後 163,296円 ※2015年12月30日購入時) + 延長保証2年(PC購入から3年間引取修理 14,040円)= 177,336円
    【追記】 あとでわかったのですが、公式通販では、専用ペンがオプション(有料)でした。専用ペンは、クーポン適用で 3,240円(購入時)だったので、合計額は 180,576円 になりました。

CPUの性能はほぼ同じ

Surface Pro 4: 第6世代 Intel Core i7
ThinkPad Yoga 260: 第6世代 Intel Core i7

Surface Pro 4 は Core m3 / Core i5 / Core i7 から選択、ThinkPad Yoga 260 は Core i3 / Core i5 / Core i7 から選択できます。

タブレットペンの筆圧検知(筆圧感知)は?

Surface Pro 4: N-Trig製。1024段階の筆圧に対応。
ThinkPad Yoga 260: Wacom製。2048段階の筆圧に対応。

どちらも公式サイトには詳しい情報がなかったのですが、あちこちの断片情報をまとめると、双方ともかなり高性能な筆圧検知を備えているようです(Source: PC Watch(1), PC Watch(2), TabletPCReview)。

ThinkPad Yoga 260 公式通販の《延長保証》オプションが豊富でびっくり

Surface Pro 4: 延長1年のみ 15,120円
ThinkPad Yoga 260: 延長1~3年 7,020~21,600円

Surface Pro 4 を公式通販で購入する場合につけられる延長保証オプション(Microsoft Complete for Surface Pro)は、15,120円で 標準の1年保証をプラス1年延長でき、標準保証とあわせて 購入から2年間、製品保証+技術サポートが付きます。

ThinkPad Yoga 260 を公式通販で購入する場合につけられる保守サービスのオプションはかなり豊富で、年数としてはプラス1~3年(標準保証とあわせて2~4年)、引き取り修理のみの場合、プラス1年 7,020円、プラス2年 14,040円、プラス3年 21,600円。

引き取り修理以外にも、出張訪問修理(オンサイト修理)や、水漏れ・落下等も対象になるオプション(アクシデント・ダメージ・プロテクション)など、豊富な保守サービスのオプションがあります(これらを付帯する場合は、引き取り修理のみの場合より高くなります)。

ThinkPad Yoga 260 は自分で分解して部品交換できる

ThinkPad Yoga 260 は、公式サイトに各部の取り外し・取り付けや、部品の交換についてのマニュアルがあり、特定のパーツが故障したときなどに自分で中身を交換しやすいようです。

これは夫さん的にかなり惹かれるポイントだったようで、壊れたとき自分で修理できるかも!とテンションが上がっていました。

(SurfaceProシリーズの方は、分解・修理がかなり難しいそう。iFixitによる修理のしやすさ評価が10点満点中1~2点。)

ポート(外部端子)比較: ThinkPad Yoga 260 がやや充実

Surface Pro 4: フルサイズ USB3.0 端子 (1), microSDカードスロット (1), Mini DisplayPort (1), ヘッドセット・ジャック
ThinkPad Yoga 260: フルサイズ USB3.0 端子 (2), microSDカードスロット (1), Mini DisplayPort (1), HDMI端子 (1), ヘッドセット・ジャック

microSDカードスロット(microSDメディアカードリーダー)、Mini DisplayPortは、2機種とも1つずつ付いていますが、

注目なのは、USBポートの数とHDMI端子。Surface Pro 4 の USBポート 1つ、HDMI端子 なし に対し、ThinkPad Yoga 260 は、USBポート 2つ、HDMI端子 1つ 付いています。

ThinkPad Yoga 260 は、膝に乗せて使いやすそう

SurfaceProシリーズは、ヒザ(というか太もも)に乗せたときの安定感にやや不安がありますが(ディスプレイが重く、ディスプレイとキーボードの接続がマグネット式で弱いため。水平なところに置くのにはまったく問題ありません)、

ThinkPad Yoga 260 は通常のノートパソコンと同様にヒザの上でも使いやすいのではないかと思います。(まだ実機が届いていないので、写真で見た推測ですが。)

1番悩んだとこ。ThinkPad Yoga 260 は最近のモバイル機としてはちょっと重い

Surface Pro 4: 約1.1kg(本体 786g + タイプカバー 295g = 1081g)
ThinkPad Yoga 260: 約1.36kg(最小構成時)

260g 違います。この差を大きいと見るか小さいと見るかは人それぞれだと思いますが、最近のモバイルPCのスタンダードからすると、ThinkPad Yoga はやや重い、といえます。

わが家のSurfacePro(1.1kg)と、約1.4kgのacerのノートと持ち比べると、1.4kgはやはり、少しずっしりくる感じがありました。

とはいえ、昔は、もっと重いノートパソコンを持ち歩いてたわけだし(わたしの場合、SurfaceProを買う前は、2.2kgのhpのタブレットPC、その前は3.6kgの東芝dynabookのノートPCを仕事の行き帰りなどに持ち運んでいました)、8万円も安いなら、妥協できる重さだなぁと思います。

夫はかなり悩んでいましたが、いま自分の予算内で買えるという点を重視すれば、許容できる重さだと判断したようです。(Surface Pro 4 だと希望の性能のは今の予算では買えない。)

Microsoft Office について

Surface Pro 4: Office Premium Home & Business プラス Office 365 サービス(標準で付帯)
ThinkPad Yoga 260: Microsoft Office(有料オプション。エディションによって、21,600~27,000円)

ThinkPad Yoga 260 は標準では MS Office が付いていません。つける場合は、Surface Pro 4 との価格差がやや小さくなりますね。

ThinkPad Yoga 260 のよくわからなかった点

ThinkPad Yoga 260 について調べたなかで、よくわからなかった点を以下に挙げました。実機が届いたら追記します。

Windows10のエディション

Surface Pro 4: Windows 10 Pro
ThinkPad Yoga 260: Windows 10 Home 64bit(?)

ThinkPad Yoga 260 の製品仕様書には「Windows 10 Pro 64bit(日本語版)」とありますが、公式通販の製品欄はどのパッケージにも「Windows 10 Home 64bit」とありました。卸し向けのモデルと直販モデルで違うってことかなぁ?と想像してますが、実際のところはよくわかりません。

無線LANアダプタが2種類から選べるけど、どっちがいいの?

ThinkPad Yoga 260 は、オプション選択画面で、無線LANアダプタを下記2種類から選ぶことができます(どちらを選んでも、プラス0円)。

ワイヤレスLAN アダプター: ThinkPad IEEE 802.11ac/a/b/g/n ワイヤレスLAN (WiFi準拠)2×2, Bluetooth4.0
ワイヤレスLAN アダプター: インテル Dual Band Wireless-AC 8260(2×2) + Bluetooth 4.1 vPro非対応

どちらがいいか調べたけど、情報が少なくてよくわからなかったそうです(夫さん談)。標準の方(前者)は、ThinkPadの他の機種でも使われていないのか、Yoga260の情報しか出てこなかったようで、夫さんは、Intelの方を選びました。

その他いろいろ

キーボード

Surface Pro 4:

Surface Pro 4 タイプ カバー
295 mm x 217 mm x 5 mm, 約 310 g, 配列: QWERTY、フル ファンクション キー (F1 ~ F12), Windows ショートカット, メディア コントロール, 画面の明るさ調整の専用ボタン, 右クリック ボタン, マグネット式の接続, 加速度センサー

ThinkPad Yoga 260:

フルサイズ・キーボード (6列), 88キー (Fnキー、PgUpキー、PgDnキー、Windowsキー), JIS配列, ThinkPadクリックパッド, バックライト・キーボード

指紋センサー

Surface Pro 4: なし(※)
ThinkPad Yoga 260: あり

ThinkPad Yoga 260 には指紋認証ユーティリティがついています。

Surface Pro 4 の通常のタイプカバー(Surface Pro 4 Type Cover)には指紋センサーはついていません。アメリカでは、指紋スキャナ搭載のタイプカバー「Surface Pro 4 Type Cover with Fingerprint ID」が出ているようですが、いまのところ日本では販売されていないようです。

バッテリー駆動時間

Surface Pro 4: 動画再生 最大約 9 時間
ThinkPad Yoga 260: 最大約 9.6 時間

ディスプレイ

Surface Pro 4:

[スクリーン] 12.3 インチ PixelSense ディスプレイ 
[解像度] 2736 x 1824
[縦横比] 3:2 
[タッチ] 10点マルチタッチ対応

ThinkPad Yoga 260:

[スクリーン] 12.5型FHD液晶 IPS
[解像度] 1920 x 1080
[縦横比] 16:9
[タッチ] 10点マルチタッチ対応

ハードディスク・ドライブ(SSD, ソリッドステートドライブ)

Surface Pro 4: 256GB SSD (NVMe?)
ThinkPad Yoga 260: 256GB SSD SATA (OPAL対応)

Surface Pro 4 のSSD詳細情報はSurface公式では見つけられなかったので?つきですが、複数の実機レビューに「NVM Express SSD (PCI Express接続)」との記載がありました(Source: PC Watch, ITmedia)。

ThinkPad Yoga 260 のSSDは上掲の「256GB SSD SATA (OPAL対応)」が標準。オプションで NVMe にも変更できます(27,000円)。

まとめ

そんなこんなで年末に ThinkPad Yoga 260 を注文、いま、届くのをわくわくしながら待っているところです。

Surfaceシリーズ好きなんだけど、Pro4ちょっと手が出ないなぁ (>_<)。。と思っている方、ThinkPad Yoga 260 も要チェックです♪

ThinkPad Yoga 260の詳細&価格(公式サイト)

公式通販の《限定クーポン》をチェック

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