桃太郎ジーンズのこだわりについて聞いたよ♪ 着用感レビューも。
公開日: | 最終更新日: 2018/06/06 ファッション
プレゼント企画に当選し、桃太郎ジーンズというブランドのジーンズを頂いたので詳細レビューです♪
桃太郎ジーンズとは?
桃太郎ジーンズは、日本におけるジーンズ生産の本場、岡山県児島にあるジーンズ・ブランドの1つ。藍布屋(らんぷや)という藍染屋さんが製造販売しています。
特徴は、現代的な機械を使わず、あえて昔の手法を使うことで色んな昔の細工を再現していること。手にしてすぐ目に見えることもありますが、穿きこんで色落ちしてくるほどに良さが出てくる部分もたくさんありそうで楽しみです。
しがない主婦の私にはビックリするお値段なんですが、それだけこだわりが詰まった、手間のかかったジーンズということなんですね。
ディテールがカワイイ!
手にしてすぐ見える「いいね!」は、細かいところまでこだわったデザイン。細工の1つ1つが凝ってて素敵です♪
▼ 桃デザインのトップボタン
▼ コインポケット
▼ 打ち抜きリベット
▼ フロントポケット裏側(リベット、スレーキ)
▼ 革パッチ
▼ 出陣レーベルの特徴、2本線ペイント(メンズ・キッズは白、レディスはピンク)
▼ セルビッジ
色落ちなど育てる過程を楽しむジーンズ
ダメージ加工されたジーンズの場合、「育った状態(穿きこんで色落ちした後)」を模してあるわけですが、桃太郎ジーンズは「自分で1から育てるジーンズ」。穿きこめば穿きこむほどに、自分色に色落ちしてくれるように作ってあります。
桃太郎ジーンズの青色は、モデルによっても異なりますが全般的にかなり濃いめ。私のは「オールドブルー」ですがかなり濃い藍色。「特濃」だともっと濃いので黒に近い感じみたいです。
これが、穿きこんでいくうちに、擦れて色落ちしてくる部分と濃い青の残る部分とで濃淡のメリハリが出てきて味わいのあるジーンズに育っていくんですね。(濃淡のメリハリをつけるには、洗濯方法が大事です。⇒ 高級ジーンズを上手に色落ちさせるコツ&洗濯・お手入れ方法を調べた。)
ジーンズを1から育てると、穿きこんだ時間やライフスタイルを反映して色落ちしていくのがいいなあと思います。自転車に乗ればそれだけハードに、ポケットにジッポを入れればジッポの形にアタリが出るんですよね(私はどっちもしないですが)。わたしの穿き方だと色落ちはかなり緩やかに進みそうなので、マイペースな色落ちを楽しもうと思っています♪
桃太郎ジーンズには、ビンテージな味わいを出すためのこだわりも詰まっています。
裾の仕上げに使っているのは、現在では生産されていないユニオンスペシャル社の貴重なミシン。このミシンで裾上げすることにより、穿きこみとともにビンテージジーンズと同じようなアタリが出るようになるんだそう。
また、出陣レーベルとビンテージレーベルは「ねじれ防止加工なし」なので、綾織物特有のねじれもだんだん出てきます。これもビンテージな味わいになる1つの要素のようです。
桃太郎ジーンズの公式サイトでは、数ヶ月~数年経ったジーンズがどんな風に色落ちしているかの写真と情報(どんな風に穿いているか)が見られるようになってます。素敵なコンテンツだ。
→ 桃太郎ジーンズ色落ちサンプル
ちゃんと穿きこんだ色落ちってカッコイイですねぇ♪
長い付き合いをサポートしてくれる10年保証書
桃太郎ジーンズのサービスの中で特徴的なのが「10年保証書」。
桃太郎ジーンズ直営店(公式オンラインショップを含む)でジーンズを購入するとついてくるんですが、裾上げや小規模な修理が10年間無料になるというサービス。
自分で育てて経年変化(色落ちや自然なダメージ)を楽しむなら、もちろん長い付き合いが前提になるわけで。だからこそ生きてくる素敵なサービスですよね♪
10年保証書はどこで買ったら付くのか(どこが直営店なのか)?とか、無料修理と有料修理の境目は?とかは別ブログにまとめたので興味のある方はこちらをご覧ください(⇒ 直営店で購入すれば10年保証書付き~無料修理&有料修理の内容詳細)。
桃太郎ジーンズのこだわり
とにかくこだわりの詰まった桃太郎ジーンズ。
桃太郎ジーンズの方に3つのこだわりについて教えていただいたので、その内容をご紹介します。
1.国内生産と技術の継承へのこだわり
大手ジーンズブランドを含め、今日のジーンズのほとんどは、労働力が安価な国で大量生産されたものです。そんな中、桃太郎ジーンズは、国内、地元である岡山県倉敷市児島エリアでの生産にこだわっています。
理由は、
熟練職人さんの技術を受け継いでいきたいから。
また、岡山児島は、国産ジーンズ発祥の地であり、デニムの染色、織布、整理加工、裁断、縫製、洗い加工などの工房も多く、町全体が大きなデニム生産工場のようになっているので、こだわりのジーンズ作りにすごく適した環境なんだそう。
2.昔ながらの製法へのこだわり
形や仕様には、意味がある。
レトロスタイルがかっこいいから、ではなく、仕様の意味を理解した上で昔ながらの仕様を再現しているそうです。
例えば、ベルトループの中心が盛ってあるのは、色落ちがカッコイイからではなく、革ベルトでベルトループが擦れて切れやすいので切れにくくするためなんだとか。このような意味をわかっているからこそ、形・見た目のマネではなく、機能性や耐久性も再現して、長く付き合えるジーンズを作ることができるんですね。
その桃太郎ジーンズが再現したい昔のジーンズのクオリティが、生産効率のいい最新鋭の革新織機では実現できない。だから、あえて、旧式の力織機で、昔の生産体制で、非効率だし大量生産できないけれども、質にこだわって1本1本作っているんだそうです。
3.素材へのこだわり
桃太郎ジーンズの素材は、高級綿のジンバブエコットン。
ジーンズというと、ゴワゴワして好きじゃないという人もいるかもしれませんが、質のいい綿で作られたジーンズは馴染むほどに柔らかくなるんだそう。最近、薄ーい生地のばっか穿いてて忘れかけてましたが、確かにふつうの厚さのジーンズって結構カタイですよね。布質がいいとだんだん柔らかくなるのですね。知らなかった。5,000円くらいのジーンズしか持ってなかったからなぁ(汗
ジーンズは馴染んで色落ちしはじめてからが本番だけど、とりあえず、今の穿き心地など
まずね、ラッピングが粋(っていうかファンキー)
▼ インパクトバツグンな箱が届きます。
▼ 桃太郎プリント巾着に入ってる♪
最初は結構カタイ。2ヶ月目くらいからだんだん馴染んでくるよ。
素材感がイイ。やさしい風合いで、触り心地がいい。
穿いてみると、最初は結構カタイです。2ヶ月目くらいからだんだん伸びて馴染んできます。
最初は、余る部分とか窮屈な部分とかあって、んーフィット感がもうひとつ、まぁ私の体型が一般的じゃないからなぁ (>_<) と思ってたんですが、 着てるうちに伸びるべきところが伸び、洗濯で縮むところが縮んでくるのでだんだん体に合わせてフィットしてきました。 ウエストだけうまいこと縮んでくれないのですが、これはたぶん私の体型のせい。お尻が大きいので、座ったときにお尻に引っ張られてウエスト部分が伸びてるんじゃないかと。ベルトすれば問題ないです。
ジーンズの着用写真は動いてるところの方がいいよね♪と思ったので、お散歩しながら旦那さんに撮ってもらいました。
▼ 普通に穿いた後姿(左)と、ロールアップした後姿(右)
▼ 写真用に一旦伸ばしたすそを再びロールアップしてるとこ。
色落ちはまだまだなので、これからが楽しみです♪
※ 2012年10月、経過などに関して加筆しました。
★ 穿き心地の変化とか色落ちを記録するためのブログを作りました!
↓ 続報はこちらで ↓
こともも:桃太郎ジーンズ&色落ちマニアのブログ
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