映画「クライマーズハイ」見てきた！ ネタバレしてないと思う、多分。

よかった！ すごかった！！

対照的な場面（動と静といった感じ）が交錯して。しかも、「静」の場面でも、「動」の場面とはまた違う緊張感があって休めない。なんというか、息継ぎが大変だった。ホロリとする場面もあるけど、ゆっくり泣いてる暇もなく。スケールが大きいのに、人間模様も丁寧に描かれてて。・・・これ以上語るとネタバレしそうなので、ここまで。

いやぁ、終始心臓がバクバクしっぱなしで、すっごく疲れたけど、もう大満足でした☆

わたしは・・・役所ファンでありながら、こういうこと言うのははばかられるのだけど、映画はあまり得意じゃなくて。エネルギーを消耗するから。消耗度は、作品の完成度の高さ、画面・音響の良さに正比例すると思う。だから、いい映画ほど疲れる。

そんなわけで、疲れてもいいから見たい！って思わないと、劇場にはなかなか行きません（人に誘われたら別）。今年は、「シルク」、「相棒・劇場版」に続いて3本目。「パコと魔法の絵本」もおもしろそうなので楽しみにしています♪

原田監督の映画を見るのは、「あさま山荘」「金融腐食列島」に続いて3つ目。わたし、この人の作品好みなんだなぁと思いました。描き方も、キャストも、題材も好き。これは是非、「バウンス ko GALS」と「KAMIKAZE TAXI」も見なければと思っています。

※
本作品に、役所広司さんは出演されてません。

余談：
わたしが好きなこのタイプの映画って、「社会派」っていうジャンルなんですね。監督は違うけど、「東京原発」やオリバーストーン監督作品で好きなのも同じジャンルかも。このタイプの映画はわくわくします。